問題


Question2




 1辺の長さが\(10\rm[cm]\)の正三角形の2頂点に、\(+2×10^{-6}\rm[C]\), および\(+2×10^{-6}\rm[C]\)の2個の点電荷をおいたとき、他の頂点に生じる電界の大きさを求め、向きを示せ。


解答

 図より、点電荷\(q(>0)\)のつくる電界\(E_q\)を用いると、合成電界\(\boldsymbol{E}\)の大きさ\(E\)は次のようになる。
\[E=2E_q\sin 30^\circ\] \[=\sqrt{3}E_q=\sqrt{3}×9×10^9×\frac{2×10^{-6}}{0.1^2}\] \[=3.1×10^6\rm[V/m]\]  また、ベクトルの向きは\(+q~+q\)に垂直でそれから離れる向きである。

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